情報収集が大切
部屋さがしをするときに最も重要になるのが情報収集です。
一昔前まではインターネットという便利な情報収集の手段がなかったので、部屋さがしをするときにはできるだけ信頼性のある不動産会社を見つけることができるかということが大きなポイントになっていました。
ですが今はネットで検索をすれば全国の空き物件情報が簡単に見られるようになっています。
言い換えれば、それは物件選びをする場合の自分自身の情報の精査能力が問われるようになってきたということです。
情報収集がポイントとは言いましたが、それはただ闇雲にたくさんの物件情報を集めることができるのがよいことというわけではありません。
例えば都内でアパートを探すとした場合、職場や学校からの距離や電車・バスなど交通網のアクセス状況、さらには建物の治安面などさまざまな側面から物件の比較をしていかなくてはいけません。
部屋さがしに慣れていない人の場合などには、どの地域周辺からの物件を探すかということをイメージやなんとなくという思いつきで選んでしまうことがよくあります。
ですが、一見同じような地域であっても歴史的な流れや過去の物件としての人気度によって数割も平均家賃が変わってくるようなこともよくあります。
不動産業界の人間ではない素人にとってはそうした細かい情報までも把握するというのは難しいことではありますが、ある程度の条件で絞込をかけていくことでだいたいの地域特性を把握することは可能です。
部屋さがしをするときにはまず自分にとって必要な条件やこだわり条件をピックアップするとともに、実際にその物件に赴いて確認をするという作業が必要になってきます。
そのときに知っておくと便利な情報について以下の項目から具体的に説明をしていきます。
知っておきたいポイント
●条件の考え方
家探しの条件の考え方についてまとめます。
項目別にこだわりたいポイントはどこかということを自分なりにまとめておくと、具体的に部屋を探すときに比較検討がしやすくなります。
●下見について
賃貸物件の部屋の下見のポイントについてまとめます。
契約前には必ず一度は下見をしてみることをおすすめします。
そのときにぜひ見ておいてもらいたい箇所について詳しく説明してきます。
●契約の注意
賃貸契約の際の契約について気を付けたいことをまとめます。
契約をする前に最終的に注意しておくべきポイントはどこかということを説明していきます。
●初期費用
賃貸物件に住むときに必要な初期費用についてまとめます。
物件別に、どこに引っ越すときにだいたいいくらくらい掛かるかという相場を説明していきます。