防衛意識をもとう

引っ越したばかりの部屋
女性が一人暮らしをするときには、防犯面にもきちんと配慮のある住宅を選ぶようにしたいところです。ニュースを見ているとしばしば一人暮らしをしていた女性が襲われるという事件が発生しています。

さらに近年では悪質なストーカー犯罪も急増しており、女性本人がしっかりとした防犯意識を持って住宅選びや生活習慣をしていくことが求められます。実際に被害に遭うまでは「まさか自分が」と思ってしまうところですが、全く予想もしていなかったところで突然降りかかってくるのが犯罪被害です。

決して他人ごととは考えず、自分の身は自分で守るという強い意志を持って行動していくことを心がけましょう。

周辺環境をチェック

そうした治安・防犯面で物件を選ぶなら、ポイントとなるのは自宅周辺の環境です。

昼間には人通りの多い明るい道路であっても、夜間になると照明の不足などから真っ暗になってしまう場合がよくあります。特に住宅地の場合夜中近くになるとほとんど人気もない静かなところになってしまうものなので、あまり駅から距離のある住宅街というのは女性の一人暮らしには危険と言えるかもしれません。

女性で一人暮らしをしていることが完全に周囲からわかってしまっている場合などは、帰宅中や帰宅直後のスキを狙って犯罪に巻き込まれてしまうこともよくあります。

防犯に強い物件も多数

そこで最近では女性専用の防犯に強い物件がいくつか登場してきています。

女性専用のマンション・学生マンションなどでは、オートロックや防犯カメラが設置されているとともに、エントランスで管理人を通しての出入りをするなど、かなりしっかりした対策がとられています。
こちらの画像のマンションは新潟大学の学生向けマンションですが、大学の近くの女性専用物件は数が少なくすぐに埋まってしまうようですので、検討される方は早目の予約が必須です。

一般的な女性専用マンションの場合、家賃も高くなることもありますが、学生マンションであればそこまで値段も高くなることがなくセキュリティがしっかりとされていますので、初めての一人暮らしの場合、女性専用の学生マンションを選ぶのもひとつの手ではないでしょうか。